RISを付けて機能性がアップしたUZIですがどうしても困ることが一つ,それはマウントベースです.
さすがにUZIにスコープを付ける人はいないと思いますがダットサイトを付けたいと思う人は多いのでは?
何しろ純正サイトは非常に狙いにくいのです.
特にリアサイトのピンホールは実用的ではありません(あまり狙って撃つ銃ではないですけど)
いつか社外品が出るのを待っていましたが,そんな噂は全く聞かないので何でもいいから付けて
みることにしました.
SG551のフラットマウントベースを購入した際,なにげなくUZIに乗せてみたらいい感じではありませんか!
早速付けてしまうことにしました.
使用したのは「桑田商会・SG551用フラットマウントベース」です.
最初は半分くらいにカットすることを検討しましたが,面倒なのでそのまま使います.
上部カバーの中心部分にマウントベースを乗せ ビス穴の位置をマークします. マウントのビスが3mm径なので3.2mmの穴を 前後2箇所に開けました. (前はダミーボルトのプレートに穴を開けました) 付属のネジでは長さが足りないので長め(3×10mm) のネジで固定した後,余ったネジをカットしてグラインダー で整形します. 見えないところですが錆止めを兼ねてブラックに塗装しました. 写真はカバー裏側・完成の写真です (黒く塗ったので分かりにくいですが) |
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取り付け状態です. 前側はダミーボルトのプレート分ほど高くなるので 後側には同じ厚さのワッシャーを挟んでいます. UZIのカバーは両脇が盛り上がっているので薄いベースは マウントリングが入るスペースがありません. 今回使用した桑田商会のベースは高さがあるので Mojjiのムーブスター45mmはギリギリおさまりました. マウントリングの形状によってはさらに加工が必要に なるかもしれません. |
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やはりダットサイトは素早い際ティングができるので ありがたいですね. 特に夜戦では効果大です. カバー自体が若干ぐらつくので,裏側にゴムやプラバンなどを 貼って調整するといいでしょう. (当然ダミーボルトは動きません) |