いざ、出撃!
いよいよゲームデビュー、またはゴーグル買って初見学!


ゲームは通常「フラッグ戦」と言って赤・黄の2チームに分かれて相手陣地の旗を取るという内容でやっています。
気候や参加人数によってフィールドをフルに使ったり半分のショートで使ったりしますが基本的な戦い方は一緒です。
フィールドの全体図や一般的な攻略方法は「Dフィールドマップ」と「Dフィールド入門講座」を参考にしてください。
とはいえこれを見たからと言っていきなり地形を把握したり攻略できる訳ではありません。
ゲームに参加するにしろフィールドに入って見学するにしろ
、まずは正面を攻略する人の後方に付いていきながら
様子をみてください。
最初は「分からないから」と陣地付近や小屋の中で待っている新人さんが多いですが自分のチーム側が優勢で
あれば戦闘を全く経験せずトリガーを引くことなく終わってしまいます。
逆に攻めて来られた時というのは自分のチームは劣勢で一方的に攻撃を受けてしまう可能性があります。
ディフェンスは安全で楽のように思うかもしれませんがいざという時には少人数、または一人であらゆる方向に同時に
対処しなければならず、ロングレンジでの正確な射撃から接近戦までこなさなければならないので実は危険度や難易度
は最前線並みに高いといえます。
ゲームの醍醐味を体験しつつ戦うチャンスが多いのは中間付近です。
最前線を進む人の5mくらい後方、バリケートなら1つか2つ後方を維持するといいでしょう。
注意するのは戦闘の直線上に重ならないことです。
最前線で戦う人の真後ろでは流れ弾が当たる可能性が高いですし、あなたが撃った弾が正面の味方に当たる可能性
があります。
斜め後方に位置するように気をつけましょう(見学も同じです)。

ゲームに参加する人はバリケートでの姿勢にも気をつけましょう。
よく映画やドラマでは壁際に背中でへばり付き、体をガバッと出して振り向きざまに銃を構えて発砲するシーンがありますが
あれはタブーです。
バリケートや障害物の後ろでは少し間隔を開け、通常の射撃姿勢を取った状態で狙ったまま銃口と目線を最小限
だけ出します(だから長すぎる銃は不利なのです)。
常に攻撃できる状態で照準を通して様子を見ます。
障害物から離れるので正面からの防御力はさほど変わりませんが別の位置からは丸見えになったりしますから周囲
の状況確認も忘れないようにしましょう。
バリケートや障害物の後ろは敵がいるというのは基本的な考え方なのであなたが隠れている場所の顔を出すところに
すでに照準が合っているかもしれません。
そこにニョキッと姿が見えれば待ってましたとばかりにやられてしまいます。
銃を構えながらでも様子を見る時はサッと出してすぐ引き込むという動作を何度か繰り返します。
顔を出した時に銃声がしたら瞬間に引きます。
敵が近すぎると避けきれませんが20〜30m離れていれば音がしてから届くまでの時間差で回避することができます。
顔を出す時は耳を澄ませてどこから音がするかも気を配って敵の位置を把握しましょう。
顔の出し入れも同じテンポでやっていると動きを読まれて顔を出すタイミングに弾が届くように撃たれてしまうので
不規則に出入りしてタイミングが取れないようにしましょう。
顔を出す位置を変えたりするのも効果的です。
攻撃が無くて安全が確認されたら次第に様子を見る時間を長くしていきます。
ただし、相手がベテランであれば安全と思って油断して出てくるまでじっくり待つ人もいますから常に周囲の警戒は必要です。
ベテランの人は時にバリケート周辺でこれとは全く逆に銃もかまえずに堂々と上体を起こして様子を見ることがあります。
一見無防備にも見えますがこれは相手に攻撃させて位置を特定するのが目的だったりします。
当然攻撃された時に回避する準備をしていますが何も気にせずに同じ事をすると攻撃を受けてしまうのでご注意ください。

フィールドでの移動や動作は大きく分ければ「早く」と「ゆっくり」になります。
例えば相手から見つかっていない場合(と思う場合も)たとえブッシュや障害物で見通しが悪くても早く動く物体は目に
つきますから当然その時はゆっくり動きます。
周囲を見渡す時もできるだけ頭を動かさずに目だけ動かし、それでも見えない時はゆっくりと頭を動かします。
クイズ番組などで画像の一部がゆっくり変化すると変わった場所がなかなか分からないというのがありますがそれと同じ原理です。
基本的にはブッシュや立木が多く見通しが悪い所はこの動きになります。
逆に位置がバレていたり隠れる所がない見通しの良い場所でゆっくり動けば丸見えになってしまいます。
ここは当然素早くダッシュです。
人工的なバリケートや小屋、いかにも人が隠れそうな大きな木の幹のかげなど敵の注意が集中する場所もこれに該当します。

ここで紹介した注意点は極々初歩的なことですがとりあえず押さえておけば何も考えずにフィールドに入るよりは生存や
攻撃のチャンスがあるでしょう。
できるだけ実戦を経験して早くスキルアップしていけばあなたがやってみたい戦い方や使ってみたいアイテムを楽しむ
チャンスに近づくことができるでしょう。


                     戻 る



inserted by FC2 system