Page1　　　　　　　　　　　　　　

筆者のSOCOMは頻繁にジャムってしまいます．
そこで快調に動作させるために色々と加工してみました．

ただし製品個体差があるのですべての製品に共通するわけではありません．
いま現在調子よく動作している場合はつつかない方がいいでしょう．
加工は現物合わせと勘でやってますので，試される場合は自己の責任において
お願いいたします．

	アルミスライドを組んでいるので「擦り合わせ」は 必須ですが削りすぎに注意しましょう． ガタつきが出ない範囲で耐水ペーパーなどで 磨きます． ブリーチ等のこすれる部分も磨きます．
	さて今回の本題「ジャム」の原因です． ブリーチに組み込まれているピストンですが ネジをいっぱいに締めてもわずかにぐらついて います． ノズルのセンターがずれる為，時々マガジン リップにノズルが引っかかってしまいます． 原因はピストンに埋め込まれたナットの位置が 出すぎているため，このナットのみがブリーチに 固定されてピストンが浮いた状態になっている ことでした． （他の製品と比べてないので 　　　　　　　　「仕様？」かもしれません）
	ブリーチの分解方法です． まずブリーチのピンを抜いてダミーのファイアリング ピンを取り出します．
	ダミーピンを取り出すと六角レンチでピストンを固定 しているボルトを緩めることができます．
	取り出したピストンからピンを抜きます． これはかなりきついので抜き取るには力と 技術？が必要です． ナットはピストンを貫通するピンで固定されて いるため，ピストンはこのピンを軸として ぐらつきます．
	取り出したナットを削って短くします． 今回はピストンとブリーチのすき間が１ミリ程度 あったのでとりあえずナットよりピストンが ブリーチに当たるように１ミリちょっと削りました．

　　　 　　　　　次へ　　　　　　　　　武器弾薬庫トップへ