TOP製M60シリーズの軽量バージョン
小型のバイポッドやカバー類の省略等でかなりスリムに見えるが内部機構は
フルサイズのM60と共通である。
フルサイズはラージバッテリーが入るのに対しE3は小型の9.6V1500mAh
バッテリーを使用する。
このシリーズの特徴は「自動給弾」であり、ピストンを駆動するモーターシャフト
から給弾ユニットの動力を取っているため、引き金を引くだけで弾丸を発射しながら
給弾を行う。
射手は弾を入れるだけで巻き上げ作業が不要であるが給弾口が本体後部にあり
そこに弾が自然落下で流れ込むため撃ち下ろしの姿勢で撃っていると弾が送られ
なくなる。
下向きで撃つ場合は時々銃口を上げて後部に弾を送らなければならない。
この弱点に影響しない水平や上向姿勢では連射で弾幕を張る分隊支援火器
としては非常に優れたシステムではあるが高性能な電動マグが普及している
現在ではその優位性も少なくなっている。
銃の種類に合わせた弾数制限を設定した大会ではMINIMIと並んで優位な
火器として活躍できる。

内部機構はTOP独自の「バルク方式」を採用している。
これは一般的なエアガンで使われているピストン&シリンダーによるエア圧縮で
はなく蛇腹を使用したシステムである。
浮き輪などに使う足踏み式の空気入れのような樹脂製ポンプユニットをピストン
の前後運動で駆動させている。
しかしこのバルクは耐久性が悪いため破損することが多く、排気量の不足から
十分なパワーを出すことができない。
ギアの耐久性も弱いため連射で弾幕を張ることが目的の銃としてはノーマルでの
信頼度は低い。
ゲームでの使用を目的とするならばバルクをシリンダー化しギアを社外品の強化
ギアに交換することをお勧めする。
高精度インナーバレルも発売されているが基本的な性能が精密射撃向きではなく
弾詰まりを起こした時のダメージが大きいのでノーマルバレルで使うのが無難である。

【E3 SHORTY】
全長 約930mm 重量5kg
LONGよりわずかに短い程度だが取り回しは格段に向上している
ブッシュの濃いフィールドではこちらがお勧め



マイ M60の便利機能 その1
M60の給弾は上部のレシーバーカバーを開いてジャラジャラといれますが
一杯に弾を入れるとこぼれてしまいます。
そこで給弾用の扉を作ってみました。
これで弾をこぼさずに給弾可能になりました。
残弾が厳しくなったら撃ちながら補給することも可能です。


マイ M60の便利機能 その2

フォアグリップにトリガースイッチを付けてみました。
これで銃をバズーカのように肩に担いだ状態で撃つことができます。
塹壕や障害物の陰からの攻撃が容易になります。
もちろんセーフティーも付いていて純正のトリガーと両方使えます。

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