ノーマルのピストンやスプリングガイドは樹脂製で
強度が心配なので金属製に交換します.
今回はスプリングを13mm系(ノーマルは9mm)
に交換するのでピストン類も13mm用を選択します.
スプリングガイドはPDI製・ピストンはFIRST製です.
ピストンカップです.
赤はFIRST,青は桑田商会のミディアムです.
桑田商会の方がやわらかく,初速のバラツキが
少ないのでこちらを使っています.
(パーツの組み合わせによっても状態は変わります)
シリンダーヘッドです.
左はFIRST製,右はノーマルです.
FIRSTはダンパー付き,ノーマルには水道用パッキン
を貼り付けて衝撃を吸収しています.

ノズルの内径の違いがお分かりでしょうか?
ノズル径の大きいFIRST製はハイレートスプリング向き
のようで,M80スプリングにはノーマルの方が弾道が
素直で伸びがいいようです.

ノーマルはノズル入り口がテーパーになっています.
これも安定した弾道に貢献しているようです.
テーパーヘッドも市販していますが,やはりノズル径が
大きすぎるので最終的にこのノーマルヘッドにパッキンを
貼り付けた物を使っています.
KM企画の可変ホップシステムです.
TNバレル付きでお買い得です.

パッキンの気密が悪い場合はチャンバーゴム外周に
シールテープを巻きます.

アウターバレルにホップ調整用の穴あけ加工が必要です.

この他に純正互換のホップチャンバー「くらげ」があります.
集弾性がアップするのですが長距離の弾道はノーマル固定ホップの方が
良かった(当たりか?)ので結局「くらげ」も可変ホップも使っていません.
パーツの組み合わせや好みもあるので実際に使ってみるのが一番です.
(予算が許せば)

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